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2001年 Giro d'Italia |
ジロ・デ・イタリアのトピックスをデイリーに掲載します。
* 選手の名前など固有名詞で難しい物はそのまま英語表記となりますがご了承ください。 2001.06.11 UPDATED (TEXT:N.Suzuta/Piccolo-net) ■6/10 第21ステージシモーニ(Lampre)が初の総合優勝。ミラノでの最終ステージはチッポリーニが征した。今日で今年のジロは幕を閉じました。新しいチャンピオンのシモーニやライバルのフリーゴは強豪の中でも強く今後が楽しみです。少し残念なのは、今年もドーピング問題でごたごたして純粋な戦いの場がなくなってしまったことです。 ◇マリアローザ:Simoni(ITA/Lampre) ■6/9 第20ステージ総合1位のシモーニ(Lampre)が2位のサボルデッリを3分以上引き離し優勝した。総合で2位のオラーノとは7分以上の差となりこれでほぼ優勝を手中に治めた。 -15秒差で総合2位に付けていたフリーゴは所属するファッサボルトロチ−ムがレースを去る事を決定したため姿を消した。 ◇マリアローザ:Simoni(ITA/Lampre) ■6/7 第??ステージ前日、サンレモで試合を放棄するかどうかミーティングした結果、選手達はレースを続けることを決定した。今年のジロは6/10ミラノでの21ステージで幕を閉じる。 -今日もリザルトはなかった。 ■6/6 第18ステージオ−ガナイザ−の判断で18ステージは100km短縮して開催するとアナウンスされた。ジロのスポークスマンは昨夜のドーピングスキャンダル後に運営上の問題で決定したとコメントしている。選手達はサンレモのホテルの前でレースをするかどうかミーティングをした。 -リザルトは公表されていなかったのでレースは成立していない模様です。 ◇マリアローザ:Simoni(ITA/Lampre) ■6/5 第17ステージPietro Caucchioli (ITA/)が今年、2回目の優勝を果たした。総合はシモーニ。 -パンターニは風邪をひいたようでかなり遅れた。 -パスカルエルベがドーピング検査で失格となった。 -木曜日の18ステージはアルプス越えのもっとも厳しいコースとなる。 ◇マリアローザ:Simoni(ITA/Lampre) ■6/4 第16ステージIvan Quaranta (ITA/)が優勝。チッポリーニは3位。総合では依然、シモーニがマリアローザを守っている。 ◇マリアローザ:Simoni(ITA/Lampre) ■6/3 第15ステージ3日前までマリアローザを守っていたフリーゴが優勝しシモーニとのタイム差を48秒から15秒と縮めた。いよいよ総合優勝はフリーゴとシモーニの2人に絞られた感がある。 -1位と2位とのタイム差は15秒、3位のオラーノは4分以上の遅れとなった。 ◇マリアローザ:Simoni(ITA/Lampre) ■6/2 第14ステージCarlos Contreras(COL/) が優勝。マリアローザは変わらずシモーニ。 -昨年の総合優勝、ガルゼッリ(ITA/Mercatone Uno)はスタートに現れなかった。 ◇マリアローザ:Simoni(ITA/Lampre) ■6/1 第13ステージドロミテのポルドイ峠への登りがゴールとなるステージでJulio Perez(MEX/Panaria)が優勝。同タイムでゴールしたシモーニがマリアローザを獲得した。 - ◇マリアローザ:Simoni(ITA/Lampre) ■5/31 第12ステージMatteo Tosatto(ITA/Fassa Bortolo)が優勝。 - Fassa Bortoloチームとにっては最高の日となった。レースの開催場所はメインスポーンサーのFassa
Bortoloのお膝元。ステージ勝利と総合ではFrigoがマリアローザを守った。 ◇マリアローザ:Frigo (ITA/Fassa Bortolo) ■5/30 第11ステージLastras (SPA/ibanesto.com)が優勝。 - 総合ではFrigoが依然首位。 ◇マリアローザ:Frigo (ITA/Fassa Bortolo) ■5/29 第10ステージZanette (ITA/Liquigas)が残り3マイルのところで小集団を抜け出し優勝。 - 総合ではFrigoが首位を守った。 ◇マリアローザ:Frigo (ITA/Fassa Bortolo) ■5/28 第9ステージマリオ・チッポリーニ(ITA/Saeco)が今年2勝目。 - 総合は依然Frigoが首位。順位に大きな動きはなし。 ◇マリアローザ:Frigo (ITA/Fassa Bortolo) ■5/27 第8ステージCaucchioli(ITA/ Alessio)がフィレンツェとボローニャ間の山岳ステージを制した。2位はレベリン。 - 総合ではFrigoがAzevedo (POR/Once)に3秒差まで追い上げられながらも首位を守った。「総合優勝はできないことはわかっているが1日でも多くマリアローザを着つづけたい」と語った。 ◇マリアローザ:Frigo (ITA/Fassa Bortolo) ■5/26 第7ステージステファノ・ザニーニ(ITA/Mapei)が優勝。歴代単独2位となる通算31勝。 - マペイ勢の完璧なアシストで勝利を得られた。世界ランキング1位のマペイは今シーズンは大きなレースで何度も勝利を逃しておりうれしい優勝となった。 ◇マリアローザ:Frigo (ITA/Fassa Bortolo) ■5/25 第6ステージついにマリオ・チッポリーニ(ITA/Saeco)が優勝。歴代単独2位となる通算31勝。 - ジロでの通算勝利数が単独2位となったチッポリーニ。自分自身は単なるスプリンターだが他の人は偉大なチャンピオン達であると謙遜する。この勝利はサエコの赤い特急の援護はなく単独スプリントであげたものである。 ◇マリアローザ:Frigo (ITA/Fassa Bortolo) ■5/24 第5ステージ今年の最長となる平坦なコースで、クワランタ優勝。惜しくもチッポリーニは2位。 - クワランタは今年に限ってはまだ2勝だが、ジロでは通算で5勝を挙げている実力派のスプリンターである。 ◇マリアローザ:Frigo (ITA/Fassa Bortolo) ■5/23 第4ステージ最初の山岳コースをディ・ルカ(ITA/Cantina Tollo)が優勝。シモーニとガルゼッリ続いた。しかしパンターニは遅れた。 -総合ではVerbruggheがメカニカルトラブルで後退しフリーゴが新しいリーダとなった。 ◇マリアローザ:Frigo (ITA/Fassa Bortolo) ■5/22 第3ステージ再びHondo (GER/Telecom)が優勝。「これまでで最高のレース」と喜ぶ。「肉体的、精神的には満足しているが、ザベルやチッポリーニのレベルには達していない」と控えめな26歳である。 - 有力勢では4位にオラーノ、5位コロンボ、11位カメンツィン、16位パンターニ、21位サボルデッリ。 ◇マリアローザ:Verbrugghe(BEL/lotto) ■5/21 第2ステージHondo (GER/Telecom)がスプリントを制し優勝。マリアローザのVerbruggheも集団でゴールし首位を守った。 ◇マリアローザ:Verbrugghe(BEL/lotto) ■5/20 第1ステージRastelli(ITA/Liquigas)がスプリントを制し優勝。マリアローザのVerbruggheも同一タイムの5位でゴールし首位を守った。 -パンターニは好位置の9位でゴールしたが、ウルリッヒは落車により2分近い遅れとなってしまった。 ◇マリアローザ:Verbrugghe(BEL/lottto) ■5/19 プロローグVerbrugghe(BEL/lotto)がプロロード記録となる平均時速58.874 kmで7.6kmのタイムトライアルを制し初日のリーダーとなる。 - 有力勢ではカサグランデは37秒遅れ、風邪をひいているウルリッヒはパンターニより10秒早い39秒遅れとなった。 ◇マリアローザ:Verbrugghe(BEL/lottto) |
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